名前の由来


11 月 13th, 2009

モモンガの女の子トビーのお話を読んで、「女の子なのになぜトビー?」と思った方も多いでしょうから、(え?思わない?いやいや)名前の由来についてお話ししましょう。

お店にモモンガのベビーが入りますと、お店が閉まったあとはオーナーが家に連れて帰ってきます。なにしろベビーなので保温とか、ミルクとか、いろいろとお世話をしなくてはなりません。

それに、お嫁にいくまでになるべく人馴れするようにというのもあります。

そんな中にときどきインパクトの強い子がおりまして、わが家でのニックネームがついてしまうことがあるのです。

たとえば「ミルクまみれちゃん」。

なぜかしょっちゅうミルクのお皿にはまってしまい、いつもミルクで毛がカピカピだったので。

この子はちゃんとお嫁にいって、すっかり大きくなり、可愛がってもらっているそうです。いまは飼い主さんから素敵な名前で呼ばれていることでしょう。

(もしかしてウチの子か?と思った飼い主さん。そうかもしれません。)

トビーはベビーのころからすばしっこくて、つかもうとするとすぐに跳ぶ、やたらと跳ぶ、とにかく跳ぶもので、自然とトビーと呼ばれるようになったのでした。お客さんの手からも何度跳んだか分かりません。

この子はお嫁にいけないかもなぁ・・・、というわたしの予感は的中してしまい、いつしかトビーはわが家の二匹目のモモンガになりました。なのであだ名がそのまま名前になってしまったわけです。

そもそもうちにいる間だけのニックネームのつもりなので、女の子か男の子かなんて考えてないわけですよ。

ミルクまみれちゃんがお残りしなくてよかったな。長いから。

手の平の上の海と空 ラリマー


10 月 11th, 2009

何を隠そう実はわたし、ラリマーコレクターなんです。

こんなお仕事をしているので、天然石が大好きなのはもちろんですが、なかでもついつい集めてしまうのが

ラリマーなのです。それというのもラリマーって、コレクション性がとても高い石だからなんですよね。

ラリマーのブルーは石によって本当に個性的です。なのにどれもちゃんと、ラリマーでしかありえない

ラリマーブルーなのだから不思議です。

さらに、ひとつとして同じ模様のない、水面を映したようなあの模様。

模様にこだわるか、色にこだわるか、がんばって両方にこだわっちゃうかは本人の自由です。

年々良質の石が採掘されにくくなっていると言われるだけあって、

お手ごろなお値段で、気に入ったラリマーを手に入れるのは至難の業ですが、

それがまた、コレクター魂に火をつけちゃうんでしょうねぇ、きっと。

パワーストーントしてのラリマーは、「愛と平和の石」といわれています。日ごろの憂さを払いのけ、

開放感を与えてリラックスさせてくれるパワーもあるようです。ホルモンの分泌をよくして若返りにも効果があるとか。

そんなラリマーは、人間関係運をアップさせるために身につけてみてはいかがでしょう。

あなたがリラックスした笑顔をみせることで周りの人も笑顔になり、人間関係がスムーズになりますよ。

わたし自身は、身につけているとふんわりゆったりした気分になれる感じがします。

ラリマーを見つめて、ひととき、南の島のバカンス気分を味わってみませんか?

モモンガ トビーが脱走したお話 其の二


8 月 25th, 2009

トビーはいったいどうなったの?!もう待てない!! というあなたのために素早く「其の二」へとまいりましょう。

ポコペンの様子が気になったわたしは、念のためにもう一度ベランダを見てみることにしました。

すると探すまでもありません。植木鉢の後ろから、トビーがひょっこりと顔を出していたのです。

トビーーーー!と叫びたいのを抑えつつ、静かにベランダのサッシを開けて、そっとトビーに近づきました。

いつもなら反対方向へ素早く逃げるトビーですが、このときばかりは自分から私のほうに近づいてきて

おとなしくされるがままになってくれました。両手の中にトビーを包んだときの喜びは、言葉では言い表せません。

見つけてくれるのを待ってたんだね、トビー。

そういえばトビーが顔を向けていたのは、最初にわたしが探して名前を呼んだ場所のほうでした。

ああ、ポコペンよありがとう、お手柄だよ。そしてトビー、無事に帰ってきてほんとによかった。

ほんの三十分くらいの間に絶望と歓喜をあじわって、ちょっとぐったりとなった朝のひとこまでした。

どうかみなさん、万が一モモンガ(や他のペット)が脱走してしまっても、すぐにはあきらめないで下さいね。

窓が開いていれば、好奇心で外に出るでしょう。でも彼らにとって外の世界は怖いのです。

嬉々として逃げ去ったりはしていないはず。怯えてどこかに隠れているかもしれません。出たとこから入る、という

人間にとっては簡単なことも、モモンガにとっては難しいのです。たぶん。

だめもとで名前を呼んであげてください。奇跡が起きるかもしれません。

いえ、奇跡が起きるくらいに念をこめて呼んであげて欲しい。

ていうか、その前に、脱走なんてさせちゃいけません。(とえらそうに言えた立場ではないのですが・・・汗)

気をつけているつもりでも、ふとした気の緩みが悲劇をよんでしまうのです。

最後まで安全で快適な生活を送らせてあげるのが飼い主のつとめである、と肝に銘じて

これからもモモンガライフを満喫していきましょう。

モモンガ トビーが脱走したお話 其の一


8 月 25th, 2009

トビーはかわいいモモンガの女の子。わが家で一番小さくてすばしっこい生き物です。

トビーはとても臆病な性格のために、ベビーから育てたにもかかわらずあまり人には懐いていません。

たぶん人からミルクをもらうのがよほど嫌だったんでしょう。さっさと離乳してしまい、

スポイドからミルクを飲んだ期間が短かったので無理もありません。

慣れていないといっても、それはモモちゃんとくらべての話。

呼べば近くまでは来ますし、年に3回くらいは大接近もします。

わたしの手に3秒くらい手をかけたり、一瞬からだに飛びついたり。トビーとのコミュニケーションは、

微妙な距離感ではありますが、なんだか野生の動物を手懐けているようで面白いのです。

名前を呼ばれるのは好きみたいで、じっと耳を傾ける姿はなんともかわいらしいんですよ。

そんなある日の朝、ベランダの網戸がほんの少し開いていたのです。

慌ててモモンガたちを確認すると、トビーがいません。

一瞬で絶望感がおそいました。

いままでモモンガが窓から逃げたという話を何度か聞きましたが、無事に戻ったという話は一度も

聞いた事がなかったからです。無駄とは知りつつ、ベランダを探して名前を呼んでみました。

やはりなんの気配もありません。昨日の夜、元気に飛び跳ねていたトビーの姿を思い出し、なんとも悲しい気持ちになりました。

今頃どこかで途方にくれているだろう。カラスか猫に食べられてしまったかもしれません。

どちらにしても、外の世界で長く生きられるはずもありません。

可哀想なことをした・・・と悲しい気持ちで仕事に行く準備をしていたとき、

ポコペンの様子に目が行きました。ベランダの方に鼻を向けて、くんくんと嗅ぐ仕草をしているのです。

トビーのことが大好きなポコペン。これはもしかして!?

                                             其の二へとつづく


8 月 25th, 2009